家族の猫のこと2024.9.28

2024.9.28

飼い猫のかりん(21)が天寿を全うし、

虹の橋を渡りました🌈

途中から家族になった私と

仲良くなってくれてありがとう。

一緒に暮らせて楽しかったです。


寒い季節になると耳元で「にゃー」と鳴き

当然のように私に布団をめくらせ

布団に入り込み

腕枕を要求してくれた事が、

私にとっては大変でありながらも

誇らしく嬉しかった。


撫でると鳩のような声で鳴いてたこと。

私達が床に転がってると

お腹や背中にわざわざ乗ってきたこと。

私が夜更かししてると「早く寝ろ」と

言わんばかりの「にゃー!」で訴えてきたこと。

ブラッシングすると身体をグニャグニャにさせていたこと。

お気に入りの場所で日向ぼっこしてたこと。

最後まで自力でトイレに行こうとしていたこと。

美人なはずなのに、眉間にシワが寄ってて顔が険しいこと。


ただ可愛いだけではなかった。

とくに最後の2年くらいは

毎晩夜中に吐いたり、大声で叫んだりで、

私は寝不足の日々だったけど

そのカオスさえ

今の愉快な家族の形を作っていたと思うし、

このメンツで家族やってるってことを

私はすごく気に入ってたんだと思う。


かりんが居ないことで

もうこの時のメンツは揃わないことが

寂しいって感覚があって


天寿を全うしたこと、

安らかな最期だったことを

この上無く有難いことだとも感じてて

「もっと」とも思ってないのに

ただ寂しいと思ってる。


これからもいつも一緒にいると分かっていても

私はまだ人間をやっているから、

どうしても柔らかな毛の感触や鳴き声が

もうここには無いと感じてしまって

そのことが寂しい。

愛着とはコレのことを言うんだろうなと思う。


こんなに寂しく思えるほどの間柄になれて

私は嬉しかった。

一緒に過ごせてめっちゃ楽しかったよ!

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